うずまきコーラはむせむせで

エレキジュース・タカハタケの徒然雑記 
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上田トシコさん追悼イベント

上田トシ子さんと聞いてピンとくる人は少ないかも知れないけど、中国ハルピンで活躍するおてんばな女の子を描いた漫画『フイチンさん』の作者といえばわかる人もいるんじゃないかな? 松本かづちさんのお弟子さんで少女漫画界を牽引してきた女性。その上田トシ子さんが今年の1月に他界されその追悼展が今、杉並アニメミュージアムでやっている。

ぼくは『少年画報大全』の取材のときに一度お会いしているのだけど、ご自宅の近所の喫茶店で珈琲を飲む姿はそれはそれは凛としたカッコいいおばあちゃんだった。一瞬でも時間を共有できた人がいなくなるのは寂しい。でも、素晴らしい人と出会ったことを忘れずに伝えていくのもぼくらの使命だと思う。

追悼展では上田先生にゆかりのある品物が多数展示されているほか、漫画家仲間や俳優さんからのメッセージがずらり。大御所の先生たちが娘や弟のように先生と接した思い出を語っているのはなんだか不思議。

思い出を語るトークショーでは、杉並アニメミュージアムの鈴木伸一館長の司会で、ちばてつや、わたなべまさこ、田村セツコさんらが先生との思い出を語ってくれた。しかも、話の輪はステージにいるゲストの方だけでなく、トークを聞きにきているお客さんにも飛び火。

よく見ると会場には水野英子さん、竹宮恵子さん、バロン吉元さん、篠田英男さん、ウノカマキリさんといった作家さんから、当時の編集さんや美術館員、アニメプロダクションの社長さんなど、それはそれはすごい人たちがずらり。

上田先生が「あなたもお話ししないさいよ!」と後押ししをしたかのように、それぞれが貴重なエピソードを披露してくれた。漫画界の黎明期のこと、女性が職業を持って生きて行くことのプライド、中国での暮らし、周囲の人たちへの接し方、作品へのこだわり。みんないいエピソードばかりでドラマにしたらおもしろそう。みんなが笑顔で思い出を語り合えるのって素晴らしいことだと思う。本当にいいイベントだったと思う。

上田トシ子先生の漫画はほのぼのしててかわいい。今の主流ではないけど、読んだ人の誰もが幸せになるような作品。一度読んでみることをお勧めしますヨ。

・ちなみに杉並アニメミュージアムは荻窪にあるのでご近所の人はぜひ。

http://www.sam.or.jp/index.php

・『フイチンさん』に興味を持った方はアニメで見ることができます。
(この作品がまたいい出来なんですよ!)

http://darumad.hp.infoseek.co.jp/index.html

・ちばてつや先生のブログにもこの日の模様が載ってました。
(ちなみにちば先生の携帯で写真を撮ったのはぼくです……。一緒に写りたかったな〜。カメラマンはつらい!)

http://ameblo.jp/chibatetsu/#


fuitinn





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この記事に対するコメント

seioさん
おおっ行かれたんですね。
小さいな場所ですけど、いろいろな先生方の想いが詰まっていていい展覧会でしたよね。

弥生のやつは先生のご自宅が近かったということもあり、先生もご満足の展覧会だったとか。

杉並は鈴木館長がいるせいかいいイベントが多いです。



タカハタケ | 2008/09/12 2:15 AM
ご紹介下さったので、最終日に見ることが出来ました。
上田先生は、フイチンさんそのままの、すらっとした方なんですね!
原画は以前に弥生美術館で拝見しました。
アニメはレンタルで借りたことありますが、原画の線の美しさをそのまま再現していますよね。

アトム34話の作画展示も見られておもしろかったです。

seio | 2008/09/11 11:12 PM
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