うずまきコーラはむせむせで

エレキジュース・タカハタケの徒然雑記 
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トカジノフ 戸梶圭太

■激安人間がたっくさん!

戸梶作品3作目。今回は短編。何作か読んでわかってきたのは、この人にとっては短編も長編も関係ないということ。ひたすら自分が書いてて楽しく、読者がそれを読んで喜んでくれればいいという感じ。エンターテイメントであるという点も含めて、きっとパンクな作者なんだろうなあ。

8編の短編からなるこの作品は、おもしろいのもあるし、最初のプロットからまったく違ったものになったのもあるしで、ま、相変わらずのめちゃくちゃ小説。ただ、キャラクターの造形と設定という点ではやっぱりすごい。戸梶原作がよくマンガ化されるのも納得だ。

お気に入りは、オタクのボンボンがオヤジ警官を脅して、自作のAV作りに協力させる「交番トライアングル」と、シャブ中の有効活用(なんだそりゃ)を提案する「Jの利用法」。両方とも真面目に考えると、決して正しい結末ではないのに、主人公たちが開き直っているせいもあってすがすがしく終わっているのがいい。よくもこんなアホな設定考えるようなあと読みながら笑ってしまった。頭のなかはどうなっているんだろうなー。

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この記事に対するコメント

>戸梶作品3作目
守備範囲広いですね 。
私は彼のぶっ飛び加減に振り落とされてしまいました・・・。

>パンクな作者
私もそう思います 。
例えがうまく思い浮かばないんですが 墓に向かって唾を吐くっていうか 所謂ブンガクに対して 
「 そんなご大層なモンでもあるまい? 」 と啖呵を切る的な破壊感があると思います 。 

そういう意味では 舞城王太郎っていう人もハジけてます 。
| 2006/10/01 10:09 PM
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